現代社会はインターネットやテレビといった情報発信・受信インフラの発達により、多くの情報が飛び交っています。

その情報には、玉石混合、さまざまなものが入り乱れているのが実態です。

そんな情報の嵐の中で、自分の考え方を保つというのは並大抵のことではないのかもしれません。

僕も、すべての物事で考え方を保てているかと言われれば、できていないでしょう。

しかし、自分の関心のある事柄、自分に関わる重大事項については、自分の考え方をしっかり持っておきたいものです。

感情的な好みだけで「良い・悪い」を決めてしまっていては、発信される情報に振り回されて疲れてしまいます。

例えば、「○○という食品が健康にいい」「××という食品が健康に悪い」なんてものはその典型ですね。

食べ物に関しては、健康に良いものは食べ、健康に悪いものは食べないという風に、対策がとりやすいこともあってか、テレビでは常にそのような類の情報が流されています。

その情報発信当時は、「健康に良いことが証明された」みたいにもっともらしいフレーズとともにその情報の正しさがアピールされます。

しかし、最近テレビでよく聞くフレーズで多いのが「以前は健康良いと言われていましたが、実は〇〇は〜」です。

医学の進歩が原因なのか、当時の検証の仕方がずさんなのが原因なのかはわかりませんが、「健康情報の訂正」は頻繁に発信されています。

「科学的」だなんだとそれらしい検証がなされていたとしても、100パーセントでない以上、それは「可能性が高い」程度しかいえないのです。

結局、絶対的に健康に良いもの、悪いものはなく、本人がどう考えるかが重要なのです。

今回は、自分の考え方をぶらさないための僕なりのポイントをお伝えしたいと思います。

1、自分の考えに理由を持つ

意外と多いのが、自分の考えに理由がない、あるいは説得的でないことです。

考え方の発端は、感情やその人の中での経験の集約がベースとなっている場合もあるでしょうから、もっともらしい理由がないこともあるかもしれません。

しかし、発端は自分の感情であったとしても、後に理由を言葉にできるようにしておくことは重要です。

考え方といっても、完全オリジナルなんてことはほとんどないでしょうから、ほとんどの考え方が、何らかの情報や他人の考え方などを参考にすることになるでしょう。

そのとき、きちんと自分の考え方に理由を持っていると、情報を自分の考え方の中に取り入れるかどうかの判断基準になってくれるというメリットがあります。

また、自分の考え方を他人に伝えやすいというメリットもあります。

さらに、他人に考え方を伝えやすいということと、少し重なる部分がありますが、自分の考え方に理由を持っていると、自分の考え方を検証できるというメリットがあります。

もし、他人に自分の考え方を伝えたときに、理由があれば、その理由の説得性について検証してもらえます。

このときに、「なんとなくこれ」なんて伝えてしまったら、その考え方を検証できる材料がほとんどなく、「そうなんだ」で終わってしまいます。

これでは、自分の考え方を洗練させることができません。

考え方は、他人との衝突の中で、時には自分の考え方の理由の説得性に疑問を抱いたり、他人の考え方に説得性を感じて受け入れたりしながら、洗練され、揺るぎないものになっていきます。

ぜひ、考え方にはできるだけ理由を持つようにしましょう。

ただし、理由づけで注意したいことがあります。

それは「〇〇が言っていたから」を理由づけにしないことです。

この理由づけをすること自体が、自分の考え方でない、自分の考えに責任を持てないことを自ら示すことになってしまいます。

僕は他からの受け売りの情報や考え方を伝えるときは、かならず語尾に「らしい」と受け売りであることを伝えるように普段から注意しています。

他人から得た考えを断定的に主張する人には注意したいものです。

2、違う言葉で言い換えられる・例え話ができる

自分の考え方をぶらさないためには、自分の考え方を理解するということも重要です。

理解しているかどうかは、他人に伝えられるかどうかで測ることができます。

その伝え方の一つとして、「言い換える」ことができるかどうかがポイントになります。

例えば、身体は常日頃からストレッチをしたりしてケアすることが良いという考え方を伝えたいとして、「ストレッチをしていないと、身体が固くなって動きにくくなってしまうから」という理由づけをしたとします。

この理由づけは、さらに、「車や自転車だって、油を差したり消耗した部品を交換しないと、動きにくくなったり故障したりするから」と例え話をすることができます。

この例え話が適切かどうかはわかりませんが、自分の考え方を理解しているからこそ、言い換えることができるのです。

他人の考えをそのまま受け入れただけでは、言い換えることはできませんよね。

そのようにして言い換えや例え話を増やしていくと、自分の考え方をより強固にすることができます。

3、一貫性を持つ

いかに自分の考え方に説得的な理由があっても、場面によって矛盾するような一貫性な考えは、自分の考え方を保っているとはいえません。

例えば、自分が人を殴るときには暴力を肯定する人が、自分が殴られる立場になったときに「暴力反対」なんて言い出したら「いやいやそれはおかしい」と言いたくなりますよね。

一貫性がない人は、すぐに他人の意見に流されやすいです。

一貫性がない人は、自分の考えがないに等しいです。

一貫性がない人は、その場しのぎ、自分のご都合主義な人です。

一貫性がない人は、無責任な人です。

自分の考え方に起因して不都合が起こった場合には受け入れなければなりません。

そして、受け入れた上で、自分の考え方を再検証すればいいのです。

Clever Body Trainingパーソナルセッションでは

パーソナルセッションは、知識を伝えるということはもちろんですが、トレーナーである僕の考え方を伝えるという側面もあります。

なので、できるだけお客様に納得してもらえるように、「なぜそれをするのか?」「なぜそうなるのか?」ということについて、一貫性のある理論を元に、理由をくどいくらい説明します。

うざがられることもありますが、それだけくどく説明するのは、納得してもらうということももちろんなのですが、Clever Body Trainingの考え方をお客様の考えの中に自分の考えとして落とし込んでもらうということも目的としているからです。

自分の考えだからこそ、日常から実践できるようになるのです。

日常が変われば、身体も変わります。

最後に

言われてみれば当たり前と思われるかもしれませんが、当たり前をきちんと行うことが大切です。

この記事の内容は、考え方がぶれなくなることを目指すので、自分の考えに自信が持てない人にとって自信を持つためにも、一役買ってくれるのではないのではないかと密かに思ったりしています。

ただ、自分の考え方に自信を持ちすぎて、自分の考え方を人に押し付けてしまわないように注意してくださいね(笑)

このブログからは、読んでくれる人の役に立つことを願い、トレーニングに限らずさまざまなものを情報発信しています。

そして、そのような情報や考え方について、できるだけ理由付けするようにしています。

ぜひほかの記事も読んでみてください。

そして、検証していただき、もし役立つ考え方があったら、取り入れてみてください。



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