「いい姿勢で入れるように気をつけていたのに肩も凝ったし腰も痛い気がする」

なんて声もたまに聞きます。

その場合、頑張っていい姿勢でいようとしすぎて胸を張って前に突き出し、反り腰になっていたりなど、なんらかの力みが生じている可能性があります。

たとえ、いい姿勢でいれたとしても、ずっと同じ姿勢でいれば、身体の一部に負担が集中するのは間違いないでしょう。

なぜなら、いい姿勢であっても、身体にかかる負担が減っているだけであり、ゼロになるわけではないからです。

姿勢さえよければ、不調が消えるようなニュースなどもよく見るからでしょうか、そういった思い込みをしている人もいるようです。

筋肉は、同じ姿勢のままでいると10分もしないうちに固まりだします。これは、私もつい先日経験したことです。

トレーニングで無理をして腰を痛めたとき、腰の筋肉の感覚が一時的に鋭くなりました。その時、椅子に座ってパソコン作業をしていたりすると、腰の筋肉に負担がかかり、徐々に固まってくるのが感じられるんです。もちろん座り方には気をつけているにもかかわらずです。

その固まり出す時間は、10分もありません。私自身も思っていたより早く固まり出したので、驚きました。普段はそんなに感じていないだけなんですね。

デスクワークなどで1日8時間も座りっぱなしの人ならば、腰痛などの不調に陥ってしまうのは当然といえば当然なのです。

考えてみれば、寝ている時でさえ、無意識に寝返りをうち、姿勢を変えているのです。

なので、肩こりや腰痛などの身体の不調を予防するためには、いい姿勢でいることと同時に、同じ姿勢を取り続けない、つまり、身体を動かすことが重要なのです。

身体を動かすといっても、必ずしもがっちり運動しないといけないということではなく、長時間座らなければならなかったら、30分か1時間に1度肩を回したり、立ちっぱなしだったら、前屈や後屈をしてみたりといった、簡単なものでいいでしょう。

もちろん、時間があるならば、しっかりストレッチしたり、運動したりすることは大事ですけどね。



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