トレーニング総論

スティッキングポイント〜負荷を受けるか流すかの分かれ道〜

スティッキングポイントというのは、トレーニングでの用語です。

トレーニングについて学んだことない人にはあまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんね。

ただ、この言葉の意味するものは、トレーニングにおいても、身体の使い方にとっても重要です。

なので、今回はこのスティッキングポイントについてお伝えしていきましょう。

まず、スティッキングポイントとは、動作の中で最もストレス(負荷)がかかるポイントのことをいいます。

例えば、腕立て伏せにおいて、肘を伸ばして骨で身体を支えている時は、比較的楽に身体を支えることができます。

しかし、肘を曲げ、身体を下げた時は、支えるのが大変になります。

腕立て伏せでいうなら、この肘を曲げて身体を下げた時がスティッキングポイントになりますね。

身体の重さ自体が変わるわけではないのに、支えやすさが変わるのです。

なぜそんなことが起こるかというと、身体の関節のてこの関係上、筋肉が力を発揮しにくかったりする場所だからです。

あるいは、骨の支えが得られないポジションの場合ということもあります。

つまり、力を発揮しにくいポジションなわけです。

このスティッキングポイントに対してどう対応するかによって、トレーニングの趣向は大きく変わります。

普通に考えれば、力を発揮しにくいこのポジションはできるだけ避ける、ということになるでしょうか。

これはまさにその通りで、負担の少ない身体の使い方を考える上では、このポジションになることはできるだけ避けることを考えべきです。

力が発揮しにくいポジションをわざわざとるということは、負荷という敵にわざわざ武器を捨てて挑むようなものです。

スティッキングポイントの避け方は、このポイントの部分はスピードをあげて素早く通過させるというのがトレーニングでは一般的です。

また、そもそもスティッキングポイントの部分まで動かさないということも考えられますね。

ただ、筋肉に負荷をかけるために、あえてこのポイントを使うように指導するのが一般的なトレーニングです。

トレーニングをゆっくり同じスピードで行うのも、似たようなものです。

スピードを上げてスティッキングポイントを避けさせないようにするわけですから。

また、トレーニングの一般的な情報では、可動域を広くしようとする傾向がありますが、重量との関係性を考えながら行ってください。

基本的に重量が重いほど、可動域は狭くなります。

つまり、スティッキングポイントに至るまで動かせなくなるということです。

なぜなら、負荷を支えるだけで筋肉が強く収縮してしまって、動かす余力がない(力が抜けない)からです。

さらに、セットの最後のほうまで全可動域を使おうとする人が多いと思いますが、おすすめしません。

重量が重ければ重いほど可動域が狭くなるように、発揮できる力が小さければ小さいほど動かせる可動域が小さくなります。

たとえ、セットの最初のほうは広い可動域で行えても、回数を重ね後半になってくれば可動域が狭まるのが通常です。

動かせる可動域が狭まっているにも関わらず、無理にその可動域を動かそうとすれば、どれだけ関節や筋肉に負荷をかけるかわかりますよね。

僕の場合は、回数を重ねて全可動域で動かせなくたったら終わりではなく、動かせなくなったら終わるようにしてます。

例えば、ベンチプレスで最初はバーベルを胸まで下げられても、だんだんと胸まで下げるのがつらくなり、胸まで下げられなくなり、最後はほとんど肘が曲げられなくなります。そうして、ようやくセットを終えるのです。

参考記事→<トレーニング動作の範囲

全くリスクを知らずに無理をするのは危険です。

今回の記事のようなリスクを知った上で、安全のため、怪我をしないためにそのリスクにどう対応するのか考えてトレーニングするようにしましょう。

怪我をしてトレーニングができない時間ほどもったいないことはないですから。

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

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その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

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姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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