身体の使い方・姿勢について

トレーニングが適切かどうかは、感覚で判断し、そのために適切な感覚を前もって想定しておく

僕は、トレーニングをする際に感じる感覚には理由を持っています。

トレーニングのする際に使う部分ってひとつだけではないはずです。

特に、フリーウェイトのトレーニングは、まず身体をフォームの形で保持した上で動作するのが基本です。

ということは、フォームを保持するための感覚も感じるということです。

 

僕はそれだけ感覚を重視するため、トレーニングの動作中に、ほぼ鏡を見ません。鏡を見る事でフォームが崩れてしまうということもありますが。

なぜ感覚を重視するかというと、本当に必要なところに力が入っているかどうかは、見た目だけでは判断できないからです。

 

たとえば、片手を挙げる動作ひとつとって、片手づつ左右それぞれ挙げてみて、同じ感覚で挙げられるでしょうか?

自分としては同じように挙げているつもりで、鏡で見ても左右差がないのに、感覚が違うってことはよくあります。

どのような感覚が適切か、想定しておくことが重要です。

自分の想定通りに感覚が入っていることで、自分が適切にトレーニングができていると判断することができます。前もって想定しているからこそ判断ができます。

もし、想定通りの感覚が得られない場合、何かが違っているのです。そして、違うとわかるからこそ、修正ができます。

もしかしたら、筋バランスの崩れから、適切な感覚が得られないのかもしれません。であれば、ストレッチなどの調整が必要かもしれません。

 

また、自分の想定している状態とは違ったフォームになっているのかもしれません。であれば、フォームを微調整することで、適切な感覚が得られるでしょう。

さらに別の場合として、想定自体に誤りがあるかもしれません。であるならば、想定自体を修正する必要があります。

そのように感覚を重視して、違和感を1つ1つ潰していくことで、トレーニングを改善するポイントにも気づきやすくなります。

あなたもぜひ、そのような視点でトレーニングを見直してみてください。

 

追伸

ちなみに、鏡を見るのが有効な場合もあります。

それは、「事実と認識のずれ」を確認する場合です。

自分がイメージしている動作と実際に見える動作が実は違うという場合があります。

 

これは、別にうまく動けているから良い、動けていないから悪いという話ではありません。

「ずれ」があるかどうかという話です。

たとえ、適切な動作ができていなかったとしても、その適切に動作できていないことがイメージできており、実際にそのようなイメージ通りの動きになっていなければ問題ないのです。

つまり、悪いことは悪いと認識できていれば問題ないわけです。

動作が適切でないことは、これから改善していけば済む話ですから。

 

もっとも注意しなければならないのが、悪いことを自覚できていないことです。

自覚できていないものには、人は対処することができません。

思考も必ず問題提起からはじまります。

まずは「気づく」こと。

これがClever Body Trainingの第一歩です。

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

僕のお客さんで、最初に会ったときに僕が「このままだと将来左膝を痛めますよ」と話していたお客さんがいました。

その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

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姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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