「信用」と「信頼」は、どちらも「信じる」という点では同じですが、では、その違いとはなんでしょうか?

これは、それぞれの使われている場面を想像してもらえれば、その本質に近づくことができると思います。

まず、「信用」については、企業に対してや、金銭関係においてよく聞きますね。一方、「信頼」はスポーツなどのチームプレイでよく耳にします。

では、細かくみていきましょう。例えば、お金を借りるときに不動産につけられる抵当権。

抵当権は借金が期限通り返ってこなかった場合に権利がつけられた財産を売却し、返済金の代わりとする権利です。

このことから、信用は条件付きであることがわかります。

また、お金を貸す相手も、借金を踏み倒していないかなど、今までの実績を調べると思います。つまり、お金を貸してもいいか、言い換えれば、信用できるかどうかを、過去から現在までの実績を根拠として判断していることがわかります。

一方、「信頼」は、抵当権のような条件がつくことはありません。チームプレイで条件を求めるようなことはありませんよね?

そして、その根拠は、間接的に実績をみているときはありますが、実際は、期待感や好意などの感情です。

以上から、「信用」は現在・過去の実績を根拠に条件付きで信用することで、「信頼」は感情を根拠に無条件で信じることです。

なので、「信用」と「信頼」の違いは、その根拠と条件の有無に違いがあると考えます。

余談ですが、「信頼」はいきなりされることは稀です。ほとんどの場合が、「信用」の積み重ねから成り立っています。

チームプレイで仲間を信頼できるのは、一緒に練習してきたりして、その相手の様子を見てきた、ともに練習してきたからでしょう。

「信用なくして信頼なし」です。

だからこそ、一度失った信頼を取り戻すのは、大変なのですね。



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