力が出ないのは本当に筋力不足?

階段を上がっていると、急に力が抜けたようになったり、膝が痛くなったりすることはありませんか?

病院に行くと、対処法としてほぼ間違いなく筋力不足を補うためのトレーニングを提案されるはずです。

また、トレーニングをしている人なら経験があるかと思いますが、力を込めているはずなのに、急に脱力してバーベルやダンベルを落としそうになるなんてことがありませんか?

そんなとき、自分の力不足を感じ、ますます激しいトレーニングに励んでしまったり。

僕もそんな経験あります。

真面目だったり、負けず嫌いだと特にそういう風になりやすそうですね。

ただ、上記のような、力が入らないような感覚は、本当に筋力不足が原因なのでしょうか?

確かに、身体は筋肉が縮むことによって骨を動かし、外部に力を発揮するので、筋肉なしに動くことはできません。

ただ、どれだけ強い筋肉でも、筋肉だけで力を発揮しているわけではありません。

筋肉も人間も1人では何もできないのです。

骨がないと、陸地では、どんなにすごい筋肉でも、ただの肉の塊であるといっても過言ではありません。

蛸は骨らしい骨がありませんが、水中に生息しているからこそ自在に身体を動かせるのです。

船に打ち上げられた蛸は、船から飛び上がることはできません。

人間の身体では、筋肉はある骨と別の骨をつなぐように付着し、筋肉が縮むことによって、その付着部同士を近づけることで、外に力を伝えています。

そして、骨同士は連結部を作って動きが一定になるなるように関節を構成しています。

いくら筋肉で強い力を発揮しても、関節によって限定された動きの範囲で、力をうまく伝えることができなければ、結果的に外部に強い力を発揮することはできません。

強い力を発揮したければ、筋肉だけでなく、筋肉の力を伝えてくれる骨や関節にも着目する必要があります。

そして、筋肉の収縮によって骨が動くことで、あるいは動かないことで、外の世界にどのような力が発生するかという物理的な観点も欠かせません。

そういう観点からいえば、地球上でいる限り、通常はすべてのものに重力がかかるので、筋肉が骨を介して発揮する力と重力との関係性についても目を向けるべきでしょう。

それらをすべて踏まえた上で、力が入らないというのではあれば、それは筋力不足が原因といっていいでしょう。

ここで、1つ日常にも応用しやすい概念をまとめた記事を書いたので、ぜひ参考にしてみてください。

身体の使い方を変えて、楽な身体を手に入れましょう。

出張パーソナルセッション

大阪であれば、出張パーソナルセッションできます。詳しくは「詳細をみる」ボタンをクリックしてください。