食事・栄養

同じ食べ物なら同じ栄養を吸収している?~ダイエットの不変の原則~

パーソナルトレーニングと聞けば、ほぼダイエットか筋肉増大のイメージを持たれるのではないでしょうか?

特に、ダイエットはそれくらい人気のある?トレーニングをする目的なのです。

なので、パーソナルトレーニングという商売を考えるならば、ダイエットに力を入れるべきなのでしょうね。

お客様からも「もっとダイエットを押したら」とご指摘をいただくこともあります。

もう本当にごもっともで、否定しようのない事項なのですが、僕には、ダイエットを押したくない理由があります。

商売人としては失格です。

見る人が見たら、ただの頑固者です。

それでも、僕は、ダイエットを押したくないのです。

それは、ダイエットというものが、単純で確実な部分がある反面、それ以外の部分は曖昧で、人にお伝えするには怖すぎるからです。

この曖昧さは、感覚以上です。

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、他のトレーナーがよくダイエットを伝えようと考えるなと思ったりします。

筋肉の増大についても似たようなことが言えます。

大抵、そういう分野を伝えるトレーナーは、自らが筋肉隆々だったり、引き締まった身体だったりして、そのような身体をつくってきた経験があるので、そのような経験に科学的見地を加えてお伝えしているのだと思います。

たまに、明らかに痩せているとはいいがたい人がダイエットをうたっていてびっくりさせられることがあったりもしますが。

経験というものは、個人に由来するので、その個人の経験が一般に通用するかどうかもわかりませんし、科学なんて、今まで白と言われていたものが、しばらくすれば黒になっているような世界です。

それくらい曖昧な世界です。

経験だけでいえば、僕の身体もそこそこ筋肉ついているし、太っているわけではないので、伝えられない経験がないわけではないです。

しかし、曖昧さゆえ、こういった経験は、僕はセッションの中で、雑談として語る程度です。

今回は、この曖昧さについて食事面、栄養面からお伝えしていきたいと思います。

と、その前に、実は、確実なダイエット方法があります。

それは、食べないことです。

健康的に良くないという部分に目をつむれば、これほど確実なダイエット法はありません。

当然のことながら、身体の組織は食べ物からの栄養によって作られ、また、食べ物の栄養からエネルギーを得ているので、その栄養を遮断すれば、身体の組織を作ることができないし、足りないエネルギーは脂肪をはじめとした身体組織を分解して補うため、間違いなく痩せてくるでしょう。

以上は単純にして確実な方法です。

3日くらい断食してもイライラしたり元気がなくなったりはするかもしれませんが、死にはしません。

本当にダイエットしたくて悩んでいるなら、人生で1度くらいはやってみてもいいのではないですか?

確実とはいっても、さすがにおすすめはできないので、ダイエット指導は、通常食べるものの選択の仕方が含まれてきます。

そして、食べ物を食べた途端に、ダイエットは一気に曖昧さを帯びることになります。

なぜなら、同じ物を食べたからと言って、それが万人に同じ作用をもたらすとは限らないからです。

まず、口にしたものはすべてが吸収されるわけではありません。

どれくらい吸収されるかは個人差があるのです。

次に、ダイエットでよく言われるのが、消費カロリー>摂取カロリーにすることです。

そもそも、カロリーという概念自体が曖昧なもので、体内でどのように作用しているか、僕個人のレベルでは確認しようがありません。

さらに、曖昧さを醸し出すのが、この記事のタイトルにもある通り、同じ食べ物なら同じ栄養を吸収しているのか?ということです。

食べ物については、最近栄養素を表示するものが増えてきましたね。

なので、これらの栄養素を参考に食事を選択することになると思います。

では、果たして摂取した栄養素がそのまま吸収されているのでしょうか?

食べ物はそのままの形では多くの場合吸収できないので、かみ砕いたり、唾液、胃液、胆汁、膵液、腸液といった消化液によって、分解され、小腸・大腸(多少吸収しているらしいです)にて吸収されます。

それぞれの消化液は消化できる栄養素は決まっています。

唾液であれば、唾液に含まれるアミラーゼによって、デンプンが、マルトースとデキストリンに分解されるというように。

ということは、消化液の出る量に差が出れば、吸収しやすい栄養素と吸収しにくい栄養素が生じる可能性があります。

ところで、牛は草食動物で、草しか食べませんか、なぜ大きな身体を維持できるか知っていますか?

それは、牛は胃にバクテリア、つまり細菌を飼っていて、バクテリアが草を栄養源にして増殖し、牛がその増殖したバクテリアを栄養としているからです。

草食動物というくくりは、口に運ぶものが草であるだけで、実際には体内で肉食しているともいえるかもしれませんね。

また、バクテリアの中には、タンパク源となるだけでなく、いろいろな栄養素を作り出すものが存在します。

人間でも、最近よく言われるようになっていますが、腸内に100兆をこえる細菌(腸内細菌)を飼っています。

これらの細菌の割合なんかでも、吸収する栄養素に与える影響も変化するでしょう。

人間の中には、いもばかり食べていても筋肉がつく人もいたりします。

これは、体内に取り込まれた食物を消化する過程で、腸内細菌がいもからアミノ酸を合成するからだといわれていたりします。

腸内細菌は、その人が生きている環境や、体調によっても変化します。

つまり、食べたもの(口に入れたもの)だけで、どのような栄養を吸収しているかは個人差があり把握するのが難しいという曖昧さがあるのです。

以上のように、ダイエットは個人差が生まれやすくかなり曖昧な世界であるのです。

栄養学でいう栄養は、食べ物の段階で含まれる栄養について考えられているもので、吸収される部分については、まだまだわからない部分も多いのです。

だからこそ、食べ物が健康にいいと言われたり、悪いと言われたりすることがあるのです。

もしかしたら、時代の変化により、腸内細菌の割合に変化があって、過去には身体に良かったものが有害になったりすることもあるのかもしれません。

さらに、学問すべてにおいて言えることですが、栄養学や医学が特段に金と政治の影響を受けやすいことも、怖いところです。

テレビで「○○が健康にいい」とか「××がダイエットに良い」なんて放送されれば、次の日にその○○や××が売り切れ続出になるということは、過去に何度もある事実です。

「1日3食食べる」という習慣も、諸説ありますが、農作物生産者の声だったり、他の関連製品を売るためだったり、軍部の思惑だったり、身体つくりするための武士の習慣が庶民にも浸透したりとか、作られた習慣であることはよく聞かれるようになりました。

現在では、「朝食をしっかり食べることが大事」みたいな栄養学的、あるいは医学的見地のように語られることもありますね。

なんて考えはじめたら、とてもダイエットについて教えようという気になれません。

それに比べたら、姿勢や身体の使い方は、誰もが実感できる重力をはじめとした物理的な面が考えるための要素になっていますし、身体の構造も人間なら大きく変わることはないので、根拠としては強いです。

骨はみんな固いし、筋肉はみんな収縮しますしね。

もちろん、ダイエットを指導されてきちんと成功させるトレーナーもいるので、そういう人は良いと思います。

僕が教えるのが怖いというだけです。

ただ、食事面だけ取り出しても、これだけ曖昧な世界であることは、認識していたほうがいいと思います。

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僕は「姿勢」とは何か説明できないことに気づいてから、
ずっと「姿勢とは何か?」「本当に良い姿勢とは何か?」
考えてきました。

それは単に言葉の意味が説明できないというだけでなく、
それまでに教えられてきた「良い姿勢」というものに疑問を
持っていたからでもあります。

一般的にいわれている「良い姿勢」の判断基準としては、
「身体を横から見たときに、耳、肩、骨盤、膝、くるぶしが一直線に揃っているか?」

とか

「壁に背中をくっつけて、ふくらはぎが壁につくか、
お尻が壁につくか、腰の隙間は手がギリギリ入るくらいか、
肩は壁についているか、頭は壁についているか」

みたいな基準によって評価されていることが多いです。

そして、僕もそう教わってきました。

しかし、見た目や壁を使った評価では、
「ふくらはぎの太さ」や「お尻の大きさ」
「背骨のカーブの具合」といった
個人の体格の差も評価に影響しやすいです。

また、評価するために他人(専門家)の目が必要だったり、
鏡や壁が必要といった場所の制限も受けてしまいます。

他にも、体勢が変わると評価できないという問題もあります。

このように、一般的な姿勢評価では、正確性や簡便さに問題があり、
場所の制約も受けてしまうのですね。

姿勢は365日24時間いろんな体勢において関わってくるものです。
なので、本質的に「良い姿勢」を保つならば、

常に自分の姿勢の状態を把握し、
姿勢の崩れに気づいた時に自ら改善していける
ことが必要なのです。

良い姿勢は本来無駄な力は抜けるので「楽」なものだし、
だからこそ心も「楽」になり、

そのような落ち着いた姿が美しく映るのです。

現代社会では、例えば腰の痛みで仕事に集中できないというように、
いろいろなストレスに耐えながら仕事をしているため、
自分本来の力を発揮できている人はほんのわずかです。

姿勢が良い人が増えて、

本来の力を発揮できる人が増えれば、仕事の生産性が向上して、
世界全体の経済も向上するし、肉体や精神を病む人も少なくなり、
医療費も削減できるようになると僕は本気で思います。

良い姿勢は誰でも目指せます。

たとえ立てなくて車椅子で日常を送っている人でも、
寝たきりの人でもです。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも
「筋肉をつけること」でもありません。

最も大事なことは「姿勢を理解すること」です

そこで、僕は自分で姿勢改善できる人が少しでも増えるように、
姿勢を理解するための知識を電子書籍にまとめました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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