姿勢とは、重力に対する身体の反応、つまり、身体が重力の影響を受けた結果なので、地球上で生きている限り、24時間365日関わってくる事柄です。

生活する上で、仕事をしたり、家事をしたりとさまざまなことをしなければならず、姿勢のことばかり考えていられません。

たとえ、姿勢を意識している間は良い姿勢を保てたとしても、他のことに意識が向いた瞬間に姿勢は崩れてしまいます。

また、常に良い姿勢を保っているつもりでも、疲れから気付かずに姿勢を崩している場合もあります。

姿勢が崩れたからといって、すぐに重大な悪影響が出るわけではありません。

たとえば、姿勢の悪さから起こる肩こり、腰痛、膝痛などでも、姿勢が悪くなった瞬間にすぐに起こるものではないのです。

悪い姿勢のままある程度の時間が経過することにより、身体の一部に負担がかかり、徐々に起こっていることなのです。

姿勢はまるで家計のようです。

コツコツと毎日100円貯金していたとしたら、1年後には36500円貯金できることになります。

逆に、必要のないものに毎日100円使ってしまっていたとしたら、1年後に36500円のいらない出費になってしまいます。

家計を見直し、いらない出費に気づいて防ぐことで、無駄な出費を抑えることができます。

姿勢も悪くなるときは必ずありますが、その悪化にすぐに気づき、修正することができれば、姿勢悪化による重大な悪影響を防ぐことができるのです。

重要なのは、良い姿勢でいようとする意識よりも、姿勢の崩れを察知して修正できることなのです。

もちろん、姿勢の崩れを察知しておくためには、「良い姿勢」の基準を知っておかなくてはなりません。

そのためにも、姿勢とは何か理解し、手軽に自分の姿勢の状態を認識する方法が必要です。

それが、足裏の感覚による姿勢チェックなのです。

良い姿勢の状態での足裏の感覚を理解していれば、そうでない感覚になったときに修正する認識することができます。

理想的なのは、良い姿勢の足裏の感覚を通常の感覚として認識することです。

「違和感」は、通常とは違う状態のときに感じるものです。

悪い姿勢が日常化してしまうと、姿勢を正そうとしたときに違和感を感じることになってしまいます。

適切な違和感こそが、悪い姿勢による身体への悪影響を防ぐ鍵なのです。

そして、適切な感覚を日常化することが、Clever Body Trainingの目指すものです。



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