トレーニング総論

流体抵抗~泳ぐのも流体抵抗~

運動のためにプールで泳ぐという人もいるのではないでしょうか?

陸上で生活をするのをメインとする我々人間にとって、水の中で泳ぐというのは、特殊な環境の中での運動になります。

普段ウェイトトレーニングをしている人にとっては、新鮮な刺激が得られると思うのでおすすめです。

今回はそんなプールで泳ぐという特殊環境に関わる「流体抵抗」という力についてお伝えします。

流体抵抗とは、物体が流体(液体または気体)中を移動したり、物体の周囲や流出口を流体が通過する際に生じる抵抗力をいいます。

油圧式(液体)、空気圧式(気体)のエクササイズ機器によるトレーニングや、プールで泳いだり歩いたりする水中運動は、流体抵抗を利用したトレーニングになります。

 

流体抵抗には、物体表面を流体が移動する際の摩擦による表面抵抗と、流体が物体を通過する際にその前面や後面を押して生じる形状抵抗の2種類があります。

表面抵抗は水と身体との摩擦力のことですね。

形状抵抗は、水という物質をどれだけ動かすかということにかかってきます。

たとえば、水の中で手をグーにしたまま動かすのと、パーにしたまま動かすのでは、動かしやすさが変わりますよね。

グーに比べて、パーの方が広い面積が水とぶつかることになり、より多くの水を動かすことになるからです。

つまり、形状抵抗は物体の断面積(前面面積)が大きく影響するわけです。

流体抵抗を利用したエクササイズ機器には、動作によってシリンダー内のピストンの働きで流体に流出口を通過させる機構を利用したものが多く、ピストンの運動が早いほど、流出口が小さいほど、そして流体の粘性が高いほど抵抗は大きくなります。

ほかの要素が等しければ、抵抗はピストンの運動の速度にほぼ比例します。

スピードの増加に伴い、流体のシリンダーの抵抗が増大することから、動作の開始直後には急激な加速が可能であり、スピードが増大した後の加速は抑制されます。

そのため、流体抵抗を用いると運動の速度は一定範囲内に限られます。

一般的に、流体抵抗を用いた機器では、力を加えないと抵抗が生まれないため、内部ポンプを備えているものを除き、伸張性エクササイズの局面に抵抗を加えることができません。

流体抵抗を用いた機器では、主働筋の短縮性エクササイズと、拮抗筋(厳密には拮抗筋というのは変かもしれませんが、区別のわかりやすさからあえて使います)の短縮性エクササイズが繰り返されることになります。

たとえば、通常の肘を曲げて鍛えるようなマシンであれば、肘を曲げるときは力こぶの筋肉が短縮性収縮によって力を発揮し、肘を伸ばしていく時には力こぶの筋肉の伸張性収縮をさせることになります。

一方、肘を曲げる流体抵抗によるマシンがあった場合、肘を曲げる時には、肘を曲げる力こぐの筋肉の短縮性収縮が働くのですが、肘を戻していく時には、肘を伸ばす二の腕の筋肉の短縮性収縮が生じるというわけです。

ちょっと身体の使い方が独特なんですよね。

そのため、伸張性筋活動が関与する(重力を感じながら行う陸上の)スポーツのためのトレーニングには適切ではないでしょう。

油圧式マシンの例↓

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

僕のお客さんで、最初に会ったときに僕が「このままだと将来左膝を痛めますよ」と話していたお客さんがいました。

その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

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姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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