トレーニング総論

苦手こそ物の上手なれ!

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますね。

誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものという意味です。何事も、無理して嫌だと思いながらやっても、成長はないですよね。

僕もこのことわざは基本的には本当にその通りだなと思います。

たとえば、フィットネスクラブで見ていても、目的を持って一生懸命やっておられる方、不明点や気になることがあればすぐに聞きに来て実践されるようなトレーニングを好んでされるお客様は、成長も早いです。

一方、マシントレーニングをしていても、ずっと携帯をいじっていて休憩が長かったりと、ちょっとトレーニングが好きではなさそうな方は、なかなか変化が見られません。

トレーニング自体に関していえば、まさに「好きこそ物の上手なれ」なのです。

ただ、トレーニング内容に関していうと、少し違います。ズバリ、「苦手こそ物の上手なれ」なのです。

というのは、苦手なトレーニングというのは、原因として、①主働筋が弱い、②拮抗筋が固い、のいずれかであることが多いのです。つまり、主働筋と拮抗筋の筋バランスが悪いのです。

たとえば、レッグカールが苦手だとすると、上記になぞれば、①ハムストリングスが弱い、②大腿四頭筋が固いのです。

そして、このような人の多くは、レッグエクステンションが得意だったりします。なので、そればっかりやっていたりするのです。

結果、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋肉のアンバランスはますます大きくなり、なにかの拍子に怪我をする原因にもなりかねません。

以上から、トレーニングの内容に関しては『苦手こそ物の上手なれ』でいるべきなのです。

苦手な種目は重い重量も挙げられないし、それ以前に動作しにくいので、なかなかにおもしろくないでしょうが、怪我せずずっとトレーニングを続けていくためにも、苦手なトレーニングもした方がよさそうです。

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僕は「姿勢」とは何か説明できないことに気づいてから、
ずっと「姿勢とは何か?」「本当に良い姿勢とは何か?」
考えてきました。

それは単に言葉の意味が説明できないというだけでなく、
それまでに教えられてきた「良い姿勢」というものに疑問を
持っていたからでもあります。

一般的にいわれている「良い姿勢」の判断基準としては、
「身体を横から見たときに、耳、肩、骨盤、膝、くるぶしが一直線に揃っているか?」

とか

「壁に背中をくっつけて、ふくらはぎが壁につくか、
お尻が壁につくか、腰の隙間は手がギリギリ入るくらいか、
肩は壁についているか、頭は壁についているか」

みたいな基準によって評価されていることが多いです。

そして、僕もそう教わってきました。

しかし、見た目や壁を使った評価では、
「ふくらはぎの太さ」や「お尻の大きさ」
「背骨のカーブの具合」といった
個人の体格の差も評価に影響しやすいです。

また、評価するために他人(専門家)の目が必要だったり、
鏡や壁が必要といった場所の制限も受けてしまいます。

他にも、体勢が変わると評価できないという問題もあります。

このように、一般的な姿勢評価では、正確性や簡便さに問題があり、
場所の制約も受けてしまうのですね。

姿勢は365日24時間いろんな体勢において関わってくるものです。
なので、本質的に「良い姿勢」を保つならば、

常に自分の姿勢の状態を把握し、
姿勢の崩れに気づいた時に自ら改善していける
ことが必要なのです。

良い姿勢は本来無駄な力は抜けるので「楽」なものだし、
だからこそ心も「楽」になり、

そのような落ち着いた姿が美しく映るのです。

現代社会では、例えば腰の痛みで仕事に集中できないというように、
いろいろなストレスに耐えながら仕事をしているため、
自分本来の力を発揮できている人はほんのわずかです。

姿勢が良い人が増えて、

本来の力を発揮できる人が増えれば、仕事の生産性が向上して、
世界全体の経済も向上するし、肉体や精神を病む人も少なくなり、
医療費も削減できるようになると僕は本気で思います。

良い姿勢は誰でも目指せます。

たとえ立てなくて車椅子で日常を送っている人でも、
寝たきりの人でもです。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも
「筋肉をつけること」でもありません。

最も大事なことは「姿勢を理解すること」です

そこで、僕は自分で姿勢改善できる人が少しでも増えるように、
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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