筋肉が動くのは、脳からの指令が神経を伝達するからです。どんなに大きい筋肉を持っていたとしても、きちんと指令が伝わらなければ収縮して力を発揮してくれません。

そこで、神経の勉強の足掛かりとして購入したのが本書です。

読んでみた感想としては、第1章の「「運動神経がいい」とはどういうことか?」の前半では、運動神経とは何かを明らかにした上で、世間での認識の仕方の大多数である「運動神経がいい」は認識違いであり、実際はどういうことなのかを説明していくのは、「運動神経がいい」を勘違いしていた人にとってはおもしろい導入なのではないでしょうか。

第1章中盤では、運動神経に関連して、どうして身体をうまく使えないのかが、書かれていて、自分の運動指導の参考になる部分もありました。そして、第1章後半では運動神経を含む神経に関する知識を端的にまとめられていたので、概要を理解するのに役立ちました。

ただ、第2章以降は、著者が開発したマシンを中心とした話になり、

うまく身体が使えない・どうしたらもっと運動能力が上がるか→開発したマシンを使えば上がる→実際に使った人の体験談が繰り返されることがほとんどになってしまっています。

読めば有用な部分もあるものの、それはすごく限られており、ほとんどがマシンの宣伝のような内容になってしまっているのが残念です。

ただ本書後半の方にトレーニングのポイントがあるので、運動神経を鍛えるポイントだけ知りたい人は、第3章の最後のほうだけ読むのがいいかもしれません。

運動神経の科学 誰でも足は速くなる (講談社現代新書)



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