書籍のレビュー

鼻の先から尻尾までー神経内科医の生物学

筋肉を収縮させるのは神経で伝達される指令(信号)です。だからこそ、最近は神経系、とくに運動神経に興味があるんですよね。本サイトでも、「運動単位」という記事が総合閲覧数の4位になっている(2016年7月27日時点)ことから、トレーニングをしている人たちにとっても、注目しているところなのでしょうか。

本書は、神経内科医によって書かれた本です。神経について勉強するとっかかりになるかなと思って読みました。

内容は、著者が、日々の診療や生活、研究の中で出てきた様々な疑問に対して、著者の研究結果や経験を通して、結論を書いたものです。

それはいいのですが、僕は大事なところを見落としていました。

この本のサブタイトルにある「神経内科の生物学」という言葉を。

「生物学」なので、神経に関する事項と、生物の特徴、進化との関連性について書かれたもので、トレーニングに直接関連する内容はありませんでした。

ただ、著者の師匠の教え(本書p62)は、トレーニングを追究するため、トレーナーとして進歩していくために有意義なものでした。

また、肩こりの簡単な解消法など、神経に関すること以外にも身体にかかわることがところどころ書かれていたのがおもしろかったです。

読書をする利点というのは、知識を得るだけでなく、その著者の経験や、思い、師匠など先人から伝わった教えというものを得られるところも大きいということをあらためて思い知らされました。

ちなみに、神経の話はある程度神経のことがわかっていないと読め進めにくいと思います。

この師匠の教えや、肩こり解消法に興味あるならば、ぜひ読んでみてください。

鼻の先から尻尾までー神経内科医の生物学

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

僕のお客さんで、最初に会ったときに僕が「このままだと将来左膝を痛めますよ」と話していたお客さんがいました。

その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

そこで、僕は自分で姿勢改善できる人が少しでも増えるように、 姿勢を理解するための知識を電子書籍にまとめました。

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図を多く取り入れいれて 読みやすい内容になってますので、 もし興味あれば読んでみてください。

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姿勢の重要性に気づいたら、さらに深く学んでもらうことができてます。

姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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