身体について

肋骨挙筋~肋骨を引き上げて呼吸を助ける~

肋骨挙筋は、名前の通り、肋骨を持ち上げる働きをする筋肉です。

肋骨挙筋(Levatores costarum)

起始

・短肋骨挙筋(Levatores costarum breves):第7頸椎および第1~11胸椎の横突起
・長肋骨挙筋(Levatores costarum longi):第7頸椎および第1~11胸椎の横突起

停止

・短肋骨挙筋:1つ下の肋骨の肋骨角
・長肋骨挙筋:2つ下位の肋骨の肋骨角

作用

両側が収縮:胸椎を伸展する。

片側が収縮:胸椎を同じ側に屈曲し、反対側に回旋する。

神経支配

脊髄神経の後枝

コメント

横隔膜のところで触れましたが、胸部の空間が広がると息を吸い、狭まると息を吐くことになります。

肋骨が引きあがると、胸部の空間が広がることになるので、肋骨挙筋は呼吸を助けてくれる筋肉でもあります。

肋骨挙筋が肋骨を持ち上げるためには、背骨が適切に積みあがって安定していることが不可欠です。

脊柱が積みあがっていない、安定していないときは、胸部伸展に働くと考えられます。

いずれにしろ、呼吸を助けてくれるのは間違いないです。

 

図ではわかりにくいですが、同じ肋骨から起始しており、短肋骨挙筋と長肋骨挙筋は隣り合うように付着しています。

ただ、長肋骨挙筋は、直下の肋骨を飛ばしてさらに下の肋骨に付着する分、長さが長くなっています。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
が少しでも増えるように、

姿勢の本質から理解を深め改善する方法を
電子書籍にまとめました。

本来はAmazonで有料で販売しているものですが、
メルマガの中で今だけ無料で公開しています。

図を多く取り入れていて
読みやすい内容になってますので、
もし興味あれば読んでみてください。

電子書籍「足裏を気にかければ姿勢が良くなる」を受け取って読んでみる

メールアドレスを入力すれば
すぐに受け取れます。

また、メールマガジンに登録してもらった人には、
さらに30日間にわたる「姿勢改善メールセミナー」
も無料でお送りしています。

書籍と合わせて読んでもらうことで、
姿勢の常識から抜け出し、

姿勢の本質への理解を一気に
深めてもらうことができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

電子書籍とメールセミナーを読んでみる

もし、この記事が役に立ったと思われたら、
下にあるボタンからSNS等でシェア
していただけるとすごく嬉しいです。

関連記事はこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)