足底筋(Plantaris)
起始
腓腹筋の外側頭上部
停止
踵骨腱(アキレス腱)を介して踵骨隆起
作用
生理的横断面積が小さいことから、ほとんど無視できる。膝関節屈曲時に後脛骨動脈、静脈が圧迫されるのを防ぐ。
神経支配
脛骨神経(S1、S2)
コメント
足底筋は筋肉の部分が短く、代わりに長い腱を持っているのが特徴的です。
それを見れば、身体の動きに対して影響を与えづらいのはわかります。
作用が膝関節屈曲時に後脛骨動脈、静脈が圧迫されるのを防ぐとなっていますが、どのように圧迫から守っているのでしょうか?
腓腹筋の収縮による圧迫から守るということなのでしょうか?
その点で気になるのは、起始部が腓腹筋の外側頭と合流しているように見えることです。
そして、停止も腓腹筋と同じくアキレス腱を介し踵に向かいます。
そのため、腓腹筋と連動するように収縮するんじゃないかと思われます。
足底筋は筋肉部分が短く、ほとんどが腱なのはさっきもお伝えした通りなので、すぐにピンと張ることになるでしょう。
そこで、腓腹筋に先んじて足底筋がピンっと張って血管を覆ってカバーするのでしょう。
ただ、足底筋は、人口の約10%には欠損している筋肉だそうです。
血管を圧迫しないガードって必要性高そうなのですが、意外と欠損率が高いのはどういうわけなのでしょうか。
もう少し勉強して何か知識を得たら、また書きたいと思います。
本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう
記事を読んでいただいてありがとうございます。
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