身体の使い方・姿勢について

「脱力」と「無力」は違う

脱力することをただ力を抜くことだと考えていませんか?

今回は、勘違いされやすいつながりで、「脱力」とまったく力を入れないこと「無力」は違うよ、という話をしていきます。

「脱力が大事」っていろんなスポーツや武道でも言われますが、単に力を抜けばいいと思っていませんか?

僕は昔思ってました。

僕は高校生のころトレーニングをはじめました。

当時は若いし、はじめたてということもあって、気持ち悪いぐらい暇があったらトレーニングのこと考えてました。

そして、ゴリゴリ凝り性の僕は、結構トレーニングの情報を集めてました。

その頃はサッカー部に所属していてバイトはできなかったので、学校帰りや休みの日に本屋に行って、何時間も立ち読みしてました。

迷惑なやつです(笑)

そうして読んだ本の中に、
「トレーニングも脱力が大事」
ということが書かれていたんですね。

「ほーなるほど」とわかったつもりになって、トレーニングで試してみるのです。

腕立て伏せの開始する姿勢から力を抜いてみました。

当たり前ですが、バタッと身体が落ちてしまいます。

「いや、全然あかんやん」
「筋肉を鍛えるんやから、力んでなんぼやろ」

結局、以前にも増して力いっぱいトレーニングすることになりました。

はい、おわかりと思いますが、これ大きな勘違いです。

本で書かれていた内容の詳細は立ち読みだったし、昔のことなので、忘れてしまいましたが、おそらくその本が言いたかった「脱力」は、「無駄な」力を抜くということでしょう。

そもそも、力がまったく入っていなければ、人間は立つこともできません。

理科室とかで人体模型とか見たことあったら思い出してもらいたいんですが、針金とかで固定されてなかったら、とてもじゃないけど、立った姿勢で維持させられそうにないことがわかります。

「骨の積み木」とはいうけども、普通の積み木みたいに、それぞれの骨が綺麗に積み上がるような形ではないんですね。

積み上げた上で固定する「何か」がないと、立っていられません。

その「何か」のひとつが筋肉であるわけです。

つまり、立っているだけで力は入れなければなりません。

ただ、立つだけで、筋肉の持つ最大限の力を使うわけでもありません。

筋肉の力のほんの一部を使うわけです。

筋肉は縮んで張力(弾性力)を発揮し、力を骨に伝えていきます。

 

張力とはピンと張る力のことです。

弾性力とは何かというと、外部から力を加えられて伸ばされたものが元に戻ろうとする時に発生する力のことです。

ゴムも伸ばされると元の形に戻ろうとしますよね。これはゴムが弾性力を発揮しているのです。

突然、弾性力なんて難しそうな話しやがってと思われたかもしれませんが、わかりにくければ、筋肉が発揮できる力と思ってもらえれば大丈夫です。

 

例えば、ある筋肉の使える力が100あるとします。

姿勢を維持するのに10使わなければならないとしたら、残りは90になります。

つまり、90の力を姿勢以外の動作などに使えるわけです。

もし、姿勢を維持するのに、30も力を使っていたとしたらどうでしょうか?

この場合は、100から30を引いた70が姿勢以外で使えることになります。

しかし、本来10で姿勢を維持することができるのに、30も使ってしまうのはもったいなくないですか?

20がある意味贅沢に、不必要に使われてしまっているのです。

僕が言いたい「脱力」は、この20を使わないようにしましょうねっていうことなんです。

この無駄な力が入っているということは、
「何もしていないのに疲れる」
ということを引き起こします。

また、力が入るということは、それだけ筋肉が固くなってしまうので、
「身体が動かしにくい」ということも引き起こします。

さらに、姿勢は長期間続いていくものなので、縮んだ状態から戻らなくなってきたら、固くなったままになるので、「コリ」になってきます。

身体の柔軟性が下がるのも、これが原因のひとつでしょう。

まとめると、
「脱力」とは、言葉として矛盾するようですが、
「必要な分だけ力は入っている」ことでもあります。

脱力するためには、できるだけ骨の積み木が積まれる状態に近づけ、筋肉が力を発揮して保持するのを最小限にしてあげる必要があります。

そして、その最小限にできている状態を良い姿勢と僕は呼んでいます。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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