身体の使い方・姿勢について

【腕の力が抜けにくい人必見】腕回りの筋肉の作用の関係性と腕の脱力

「脱力することが重量」であるということは、ゴルフや野球、格闘技などいろんなスポーツでよく言われることです。

そして、脱力するのが重要であるのは、トレーニングにも当てはまります。

無駄な力が入っていると、自分が使いたい、鍛えたい部位に力が入れにくくなってしまうからです。

脱力するのが重要だとはわかっていても、いざ「力を抜く」となると、これがなかなか一筋縄ではいきません。

「力を抜いて」と言われて、抜ける人は問題ないです。このような人は、だいたいスポーツ経験があったりして、ある程度力の抜き方を知っているので、無意識下で力んでしまっているだけで、力が入っていることを指摘されて、抜くように促されれば、意図的に抜くことができるのです。

問題は、「力を抜いて」と言われてもどうすればいいかわからない人でしょう。

僕のお客様の中で、ゴルフのレッスンを受けている人がいらっしゃいます。この方も、ゴルフレッスンの中で「力を抜いて」と言われるけど、どうしたら抜けるのかわからないとおっしゃっていました。

そこで、今回は、腕回りの筋肉の作用の関係性をイメージしやすいようにお伝えしていこうと思います。

普通に立っているときの状態を例に考えてみます。

骨と骨の連結部分のことを関節といいますが、身体の構造として、肩の関節が体幹と腕を連結する唯一といっていい関節になります。

ただ、この関節は水平方向(横向き)の接続なので、筋肉や人体などで繋ぎ止めていないと、ポロッと落ちてしまいます。

その様子を、サスペンスドラマでよくありそうな1場面に例えてみます。

まず、腕骨さん(腕の骨:上腕骨)が体幹という崖から落ちそうになっています。

腕骨さんは縛られているため、自ら崖に捕まることはできません。

しかし、腕骨さんの兄弟である腕筋さん(腕の筋肉:力こぶにあたる上腕二頭筋や二の腕にあたる上腕三頭筋など)と肩筋さん(肩の筋肉:三角筋など)が、なんとか落ちないように腕骨さんを掴み、支えています。

2人とも力が弱いわけではありませんが、なにぶん身体が小さいので、発揮できる力が強いわけではなく、少しでも力を抜けば、腕骨さんは落ちてしまいそうです。

そんなピンチにかけつけてきたのが3人の叔父にあたる背筋さん(背中の筋肉:僧帽筋や菱形筋など)です。

背筋さんは身体も大きく力も強いですが、気分屋なので、腕骨さんを掴みはしたものの、力はそんなに入れてくれません。

ここまでが、腕の力が抜けない人の腕回りの状況です。力を抜けば、腕を支えることができないので、力を抜こうにも抜けない状態なのです。

しかし、もし、気分屋の背筋さんがやる気を出してくれたなら状況は一変します。

背筋さんが力を少し入れると、腕筋さんと肩筋さんは、腕骨さんを掴んでいる手が楽になったのを感じ、少し力を抜くことができました。

この状態が、腕の力を抜ける人の腕回りの状態なのです。

つまり、腕回りの力が抜けないのは、力の抜き方を知っているかいないかではなく、腕の力が抜ける状態になっていないからなのです。

ここまで読んでいただけたなら、もう気づかれたと思いますが、背中の筋肉の力を入れることができれば、腕の筋肉や肩の筋肉が腕の重さを支える負担が減り、力を抜くことができるのです。

しかも、実は、背筋さんが腕骨さんをつかんでいる側の手と反対側の手は、背骨という大きくて強い木を掴んでいるので安定感抜群です。

背筋さんは、強い力がある上に、安定している背骨に手を引っ掛けているだけで楽に腕骨さんを支えることができる立場にあるのです。

このように、背中の筋肉が腕と背骨を繋いでくれているおかげで、腕の重さを背骨が支えるように仕向けることができ、結果、総合的に腕を楽に支えることができるのです。

腕の力が抜けないというあなたは、腕の力を抜こうとするのではなく、背中の力、とくに僧帽筋下部に力が入るようにすることで、腕の力を抜くことができるのです。

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

僕のお客さんで、最初に会ったときに僕が「このままだと将来左膝を痛めますよ」と話していたお客さんがいました。

その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

そこで、僕は自分で姿勢改善できる人が少しでも増えるように、 姿勢を理解するための知識を電子書籍にまとめました。

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姿勢の重要性に気づいたら、さらに深く学んでもらうことができてます。

姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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