トレーニング

スクワットにおけるバーベルを乗せるのに適切な位置

スクワットのバーベルを乗せる位置について考えていますか?

単純に乗せやすいところに乗せればいいわけではありません。

乗せやすいところで乗せようとしてしまうと、肩周りの柔軟性次第で乗せる位置が変わってしまうからです。

物理的に楽に動作できるバーベルを乗せる位置というのは存在します。

そこで、今回はスクワットにおけるバーベルを乗せる位置についてお伝えします。

大雑把にいえば、バーベルがかかとの上にくるようにします。

なぜなら、スクワット時に地面に身体が設置している部分は、唯一足裏ですし、その足裏の中でも、もう少し上を見れば、スネの骨は踵にのっているからです。

ただ、自分の姿を鏡に映しながら、その位置を探るのは困難です。

たとえ、鏡に映すために、わざと軽めの負荷をもって見ながら調整してみることができても、あまりおすすめすることはできません。

なぜなら、重い負荷を持った場合、その重みで上半身の傾き具合が変化し、負荷が軽い場合の位置に合わせてしまうと、身体バランスの関係が変わっていてうまくいかない場合もあるからです。

バーベルの位置と上体の前傾具合との関係性は、上体を倒せば倒すほどバーベルをより下の臀部方面の位置に、上体が起きれば起きるほどバーベルを上の肩や首元方向に位置すべきという関係性はあります。

ただ、バーベルを支える上で重要なのは、身体の骨の積み木に対して、バーベルの重さが適切に乗っているか、積まれているかどうかが重要なのです。

この積まれているかどうかを考えているためには、どのような状態になれば、積まれているといえるのか、姿勢についての問題になります。

以下の記事を参考にしてください。

読んでもらえると分かりますが、骨の積み木が適切に積まれているかどうかは、足裏にどれだけ圧力がかかっているか、足裏が重く感じるかどうかで判断することができます。

そして、バーベルを担ぐということは、自分の体重にバーベルの負荷分の重さが足されることになるので、バーベルを担いだ上で、足裏がもっとも重く感じる状態になっていれば、バーベルが身体に適切に積まれているということができます。

その位置が、おおよそ踵の上あたりになるのです。

足裏の感覚がわかれば、視覚に頼ることなく、たとえバーベルの重さによって上体の傾きが変化しても、適切なバーベルの位置をとらえることができます。

そして、スクワットの動作中、常に足裏が重たい感覚のまま動作できれば、身体に危険のある負担がかかる可能性を減らすことができます。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

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