自分の姿勢が悪いことを自覚している人は多いです。
このページを見てくれているあなたも、自分の姿勢が良くないと自覚し、
良くしていこうと思っているからこそ姿勢についての情報を集めているはずです。
それにもかかわらず、
姿勢が良い人が多くなっているように感じません。
それどころか、個人的には以前よりも
姿勢が悪い人がますます増えている印象です。
あなたは周りの人を見てどう感じますか?
スマホの使用時間が長い、
デスクワークが増えたなどの環境要因は大きい理由でしょう。
ただ、それ以上に大きな理由として、
そもそも多くの人が姿勢改善の努力をしないことが挙げられます。
実は姿勢が悪いことを自覚していても半数以上の人は
姿勢改善のために何らかの努力をしないのです。
さらに、姿勢改善の努力をしている人でも、
実際に姿勢が良くなったと実感している人は半数もいません。
つまり、姿勢の悪さを自覚したとしても、
実際に姿勢改善できる人は1/4もいないのです。
姿勢の悪さを自覚していない人を含めれば、
実際に姿勢改善できる人の割合はもっと小さいものになります。
きちんと姿勢に関する調査をみたい人は、ぜひ以下のものを参考にしてみてください。
特に、やはり美に関心を持ちやすいであろう女性のほうが気になるんでしょうかね。
この調査では、女性に対してアンケートを行なっています。
その中で、猫背の女性が以前に比べて増えていると感じる人が多いのがわかります。
この調査は2013年のものなので、スマホの普及やアプリなどの充実度を考えれば、今はさらに増えていると感じているんじゃないかなと思います。
コロナの影響でテレワークの人も増えるでしょうしね。
そして、自分自身も猫背になったと感じる人が半数以上を占めています。
特にスマホを使う時間が長い人ほど、そう感じる人が多いようですね。
さらに、猫背の女性は、実年齢よりも4~6才も老けて見えると感じているのです。
猫背は老けて見えると感じているにも関わらず、猫背の人は以前よりますます増えていて、自らも猫背だと思う人が大半を占めている。
僕がこの調査が面白いなと思ったのはこの点です。
猫背が老けて見えると感じる中、自分も猫背だと感じているという、つまり、自分の問題点を把握しているにも関わらず、改善できていない人が多いということです。
しかも、同じような状態が多いという。
これは、逆から考えれば、姿勢を良くするだけで、他の多くの人と差をつけられるポイントになりうるということです。
それを示すように、調査では痩せていることよりも、姿勢が良いことの方が、若々しく見える結果になっているんです。
服装などのおしゃれを頑張るのも良いと思うのですが、姿勢を良くすることを頑張る方が、よっぽどおしゃれに見えるんじゃないかなと思います。
たとえ安い服でも、姿勢が良い人が着ればおしゃれに見えますしね。
姿勢が良いというだけで他の人と差をつけられるとあなたは思いませんか?