身体の使い方・姿勢について

姿勢は子供に遺伝・継承される〜姿勢は教育〜

姿勢の影響は、その人個人の問題って思われているかもしれません。

しかし、実は姿勢の影響は、あなた個人でおさまらないのです。

特に子供。

事実として姿勢は子供に遺伝します。

実際、僕がある親子のセッションを担当してもらっていたときに、体重の乗せ方、身体の凝り方、そして痛めるところが似るという傾向があったのです。

トレーナーの友人に聞いてみたら、思い当たる節が多くあるし、そのトレーナー自身と子供も姿勢が似ているという話をしていました。

 

では、なぜ親子で姿勢は似るのでしょうか?

これは、先天的な要因と後天的な要因が考えられます。

先天的な要因としては、親子で遺伝により体型が似やすいことが挙げられますね。

例えば、お腹に脂肪がつきやすい人であれば、お腹が重くなるので、腹部を前方に出し、反り腰にすることでバランスをとろうとする姿勢になりやすいです。

身体の前で荷物を持っているような感じのイメージをしてもらうとわかりやすいでしょうか。

その体型の傾向が似れば、似たような姿勢になりやすいのは当然です。

 

一方の後天的要因としては、親子で生活習慣が似るということが挙げられます。

「子は親の背中を見て育つ」という言葉があるように、子供は親のことをよく見ています。

親を見て子供は学ぶのです。

 

例えば、子どもが2本の足で歩くようになるのも、親が2本の足で歩いているからです。

極端な話かもしれませんが、他の人間を見せることなく、親が普段から四つん這いで過ごしていたら、きっと子供も四つん這いで生活するようになるでしょう。

実際にあった事例として、オオカミやヒョウといった動物に育てられた人間の子供は、四足歩行をするようになっているそうです。

子供は親の遺伝子だけでなく、生活の仕方も継承するのです。

 

なので、親が良い姿勢であれば、子供も良い姿勢になりやすいし、親の姿勢が悪いと子供も姿勢が悪くなりやすいです。

いくら親が子供に対して「背筋を伸ばせ」といったところで、その親が猫背だったりすれば、子供に「自分も猫背じゃん」という不満を生み出すだけで、背筋を伸ばす可能性は低いです。

子供は親を見て成長する。

幼い頃から無理やり習い事や勉強を詰め込むよりも、親が良い姿勢で過ごし、それ子供に見せてやるほうがよっぽど良い教育になると僕は思います。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
が少しでも増えるように、

姿勢の本質から理解を深め改善する方法を
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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