トレーニング総論

摩擦~摩擦がなければ立つこともできない~

摩擦とは、ある物体がほかの物体と接触した状態で、その物体を移動させようとする際に接触面に生じる抵抗力のことをいいます。

つるつるのなめらかな面(たとえばスケートリンク)の上に置かれた物体は小さな力で動かすことができますが、ざらざらのあらい面(たとえばアスファルト)の上に置かれた物体は大きな力でないと動かすことができません。これは動かそうとする向きとは逆向きに力がはたらいて物体が動くのを邪魔をするためです。この逆向きの力は、物体の下面と床面とのこすれ合いによりおこります。このこすれ合いにより、物体が動くのを邪魔する力を摩擦力といいます。摩擦力は動かそうとする向きと逆向きにはたらきます。

この摩擦力を抵抗として利用しているエクササイズ機器として、ベルトやブレーキパッドを用いた自転車エルゴメータ、リストカールを行うマシンなどがあります。

摩擦力=2個の物体間の摩擦係数×物体間に作用する抗力

ちなみに、摩擦係数とは、2つの物体が接触しながら静止または運動しているとき、接触面に働く摩擦力(静止のときは最大静止摩擦力)と接触面を垂直に押す力(垂直荷重)との比のことをいいます。
摩擦係数は摩擦の種類、摩擦面材料の組合せ、摩擦面のあらさ、潤滑剤の有無などによって異なってきます。

物体が静止している状態と、移動している状態とでは摩擦係数は異なり、その他の条件を一定にすると、移動中の物体よりも静止している物体を動かすほうが大きな力を必要とします。このため、摩擦抵抗を利用したエクササイズ機器では、動きのスピードにかかわらず動作開始時により大きな力が必要で、動作が始まってからは速度に関係なく必要な力は比較的一定となります。

これらの機器には、互いの摩擦面の接触を一定に保つ力を変化させる機構により、抵抗を調節するものもあります。

そんな摩擦力ですが、そもそも、摩擦力がなければ、人は立っていることすらできません。
バーベルを握ることもかなわないでしょう。

僕たちがあまり意識しないところで重要な力が働いているんですね。

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僕は「姿勢」とは何か説明できないことに気づいてから、
ずっと「姿勢とは何か?」「本当に良い姿勢とは何か?」
考えてきました。

それは単に言葉の意味が説明できないというだけでなく、
それまでに教えられてきた「良い姿勢」というものに疑問を
持っていたからでもあります。

一般的にいわれている「良い姿勢」の判断基準としては、
「身体を横から見たときに、耳、肩、骨盤、膝、くるぶしが一直線に揃っているか?」

とか

「壁に背中をくっつけて、ふくらはぎが壁につくか、
お尻が壁につくか、腰の隙間は手がギリギリ入るくらいか、
肩は壁についているか、頭は壁についているか」

みたいな基準によって評価されていることが多いです。

そして、僕もそう教わってきました。

しかし、見た目や壁を使った評価では、
「ふくらはぎの太さ」や「お尻の大きさ」
「背骨のカーブの具合」といった
個人の体格の差も評価に影響しやすいです。

また、評価するために他人(専門家)の目が必要だったり、
鏡や壁が必要といった場所の制限も受けてしまいます。

他にも、体勢が変わると評価できないという問題もあります。

このように、一般的な姿勢評価では、正確性や簡便さに問題があり、
場所の制約も受けてしまうのですね。

姿勢は365日24時間いろんな体勢において関わってくるものです。
なので、本質的に「良い姿勢」を保つならば、

常に自分の姿勢の状態を把握し、
姿勢の崩れに気づいた時に自ら改善していける
ことが必要なのです。

良い姿勢は本来無駄な力は抜けるので「楽」なものだし、
だからこそ心も「楽」になり、

そのような落ち着いた姿が美しく映るのです。

現代社会では、例えば腰の痛みで仕事に集中できないというように、
いろいろなストレスに耐えながら仕事をしているため、
自分本来の力を発揮できている人はほんのわずかです。

姿勢が良い人が増えて、

本来の力を発揮できる人が増えれば、仕事の生産性が向上して、
世界全体の経済も向上するし、肉体や精神を病む人も少なくなり、
医療費も削減できるようになると僕は本気で思います。

良い姿勢は誰でも目指せます。

たとえ立てなくて車椅子で日常を送っている人でも、
寝たきりの人でもです。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも
「筋肉をつけること」でもありません。

最も大事なことは「姿勢を理解すること」です

そこで、僕は自分で姿勢改善できる人が少しでも増えるように、
姿勢を理解するための知識を電子書籍にまとめました。

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読みやすい内容になってますので、
もし興味あれば読んでみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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