身体の使い方・姿勢について

脱力のコツ〜関節のニュートラルポジションの発見〜

以前の記事で、力が抜きたくても抜けないのはなぜかについての記事を動画の補足記事として書きました。

この記事および動画では、積み木の積まれ方に着目して、なぜ筋肉に力が入ってしまうのか?そして、良い姿勢になると力が抜けるようになることについてお伝えしました。

今回は関節に着目してお伝えしたいと思います。

内容としては、難しい内容になっています。なぜなら、見た目ではほとんど判別できない部分だからです。

関節とは、骨と骨のつなぎ目のことをいいます。

そして、筋肉は関節(擬似的な関節も含む)をまたいで骨と骨をつないでいます。

筋肉は身体を動かすほど力を発揮できるものなので、関節への影響力ももちろん大きいです。

なので、関節を語るにあたって、筋肉の存在は無視できません。

筋肉は、肘を曲げる筋肉があれば肘を伸ばす筋肉があるように、対の作用をする筋肉が存在しています。

対の筋肉同士が適切に働いているときはいいのですが、筋肉が固くなってしまうと、互いの動きを邪魔し合うように干渉するようになってきます。

上記の記事では、説明のためにシンプルな図で示していますが、実際の身体では、その対の関係は複雑になっています。

下の図は、股関節周辺の筋肉の例です。

右股関節周辺を後方から見た図


右股関節周辺を前方から見た図

見てもらったらわかるように、真っ直ぐだけではなく、曲線のように付着していたり、もっと巻きつくように付いている筋肉もあります。

対の関係は反対側にあることが多いですが、全然違う場所にある場合もあります。

ある関節まわりの感覚として脱力していると感じられるということは、その関節に関わるすべての筋肉の力が抜けている、張りがない、あるいは、力の入り方に偏りがないニュートラルな状態です。

輪ゴムをイメージしてもらうとわかりやすいです。

輪ゴムの端を左右それぞれの手で持って引っ張ろうとすると、ゴムが張ってきますよね。

そして、その状態から元に戻ろうとする力を手に感じることができると思います。

さらに、実際に手を離すと、ゴムは元の状態に戻ります。

ニュートラルな状態というのは、ある関節周辺の筋肉が、輪ゴムの元の状態のように張りがなく、ある意味安定した形を保っている状態です。

このニュートラルポジションのまま関節を動かすことができれば、対の最低限の力で身体を動かすことができます。

逆にいえば、ニュートラルポジションからずれていれば、力みが生じてきます。

輪ゴムで言えば、引っ張られた状態で、常に元の状態に戻ろうとする力が働いている状態ですね。

常に元に戻ろうとしている力が生じているということは、常に筋肉に力がはいっているということです。

そして、その力は、関節の動きを制限してしまいます。

その関節の動きが制限された状態で無理に関節を動かそうとすると、余計な力が必要になったり、力の偏りによって、関節がズレた状態で動くことになります。

すると、身体が疲れやすく感じたり、場合によっては、関節周辺に痛みを感じる場合もあります。

関節がニュートラルポジションにあるかどうかは、非常にシビアで、数ミリずれるだけでも感覚が全く別物になります。

だからこそ、今回の内容は難しいです。

なんとか今回記事にしていますが、ほとんど伝わっていないと思います。

触ればわかるのですが、言葉で説明するなら、今回の記事みたいな感じですかね。

ただ、力が抜けるポジションがあるということを知っているだけでも、力が抜きやすくなるでしょう。

身体を動かすときに、ぜひ力が抜けるポジションがあるかも気にかけてみてください。

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

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姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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