身体について

鎖骨下筋~腕の動きの支点ともいえる鎖骨の安定を司る~

鎖骨下筋は、まさに鎖骨の下にある筋肉です。

知らない人にとっては驚くことかもしれませんが、腕の動きというのは、鎖骨からはじまっているといえます。

鎖骨が動き、肩甲骨が動き、上腕骨が動く。

そのようにして、腕の動きは機能しているのです。

今回は、そんな鎖骨を安定させる鎖骨下筋についてお伝えします。

鎖骨下筋(Subclavius)

起始

第1肋骨(骨軟骨連合部)

停止

鎖骨下面(外側1/3)

作用

胸鎖関節で鎖骨の安定を保つ(鎖骨を前下方に引く)

神経支配

鎖骨下筋神経(C5、C6)

コメント

鎖骨下筋は、人間ではあまり重要でないなんて言われることもありますが、僕は重要な働きをしている筋肉だと思います。

というのは、冒頭でもお伝えした通り、腕の動きは鎖骨からはじまるからです。

鎖骨が胸骨に押し当てられて、安定した動きをするからこそ、肩甲骨にもその力が伝えられ、結果腕の動きに反映されるのです。

鎖骨の安定がなかったら、腕の力はもっと入りにくいものになっているでしょう。

 

また、現代人は肩が挙がりやすいのにともなって、鎖骨も引きあがったような姿勢になっています。

なので、意外と凝りやすい筋肉なのかもしれません。

よく鎖骨の下あたりをリンパマッサージでほぐしたりしますしね。

 

実際のところは、感覚として僕にはまだわからないので、断言はできないですが。

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

僕のお客さんで、最初に会ったときに僕が「このままだと将来左膝を痛めますよ」と話していたお客さんがいました。

その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

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姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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