上腕筋は名前の通り上腕骨になる筋肉です。
上腕二頭筋のように肩甲骨には付着せず、上腕骨と前腕の骨である尺骨を直接つなぐ筋肉です。
上腕筋(Brachialis)
起始
上腕骨の前面下半分(遠位半分)、内側・外側上腕筋間中隔
停止
尺骨粗面
作用
肘関節の屈曲
神経支配
筋皮神経(C5~C7)、橈骨神経(C7、一部の筋束のみ)
コメント
上腕二頭筋のさらに深層に、隠れるように存在しています。
冒頭でお伝えした通り、肘関節のみをまたぐ単関節筋です。
肘関節屈筋の中で最大の力を発揮するといわれています。
上腕骨にがっつり付着していますしね。
肘関節の回内、回外で動くのは橈骨なので、尺骨に付着する上腕筋は、回内外には作用しないし、影響を受けません。
しっかり鍛えれば、力こぶの大きさをまさに底上げしてくれるでしょう。
上腕筋を鍛えるなら、ハンマーカールと言われるトレーニングがおすすめです。
ハンマーカールというのは、肘の回旋具合を中間位にして行うアームカールです。
通常、アームカールはダンベルの持ちやすさもありますが、肘を回外させて(手のひらを上に向けて)行います。
そうすると、上腕二頭筋が働きやすくなります。
この状態でも上腕筋が使われていないわけではありませんが、上腕二頭筋の作用を減らしてより上腕筋に負荷を集中させるために行うのがハンマーカールです。
筋肉を細かく鍛え分けたいという人は、覚えておいてもいいと思います。
ハンマーカールは手のひらを上に向けず、内側のまま(ニュートラルグリップ)で行うアームカールです。
ビールジョッキを口に運ぶ動作と覚えておけば、覚えやすいかも。
本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう
記事を読んでいただいてありがとうございます。
僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。
姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。
なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。
姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、
意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し
身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。
身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、
身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、
調子が良ければ明るく
前向きになってきます。
つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。
しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。
そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず
姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。
根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。
姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。
本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。
そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
が少しでも増えるように、
姿勢の本質から理解を深め改善する方法を
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姿勢の常識から抜け出し、
姿勢の本質への理解を一気に
深めてもらうことができます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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