身体について

上腕二頭筋~言わずと知れた力こぶの筋肉~

言わずと知れた腕の力こぶの筋肉ですね。

ジムに行くと一所懸命アームカールで鍛えている人をよく見かけます。

そんな上腕二頭筋について今回はお伝えします。

上腕二頭筋(Biceps brachii)

起始

・長頭(Long head):肩甲骨の関節上結節
・短頭(short head):肩甲骨の烏口突起

停止

橈骨粗面、上腕二頭筋腱膜

作用

・肘関節に対して:屈曲、回外(肘関節を曲げて)
・肩関節に対して:外転と内旋(長頭)、屈曲(前方挙上)(長頭と短頭)

神経支配

筋皮神経(C5、C6)

コメント

上腕二頭筋は実は上腕骨には付着がありません。

なので、上腕骨の繊細な操作は、上腕筋に委ねられています。

 

上腕二頭筋は橈骨に付着をもっているんで、腕を回旋(回外)します。

肘を曲げているときは、強力な回外筋としても働くんですよ。

アームカールはまさに上腕二頭筋が働きやすい動作をなぞっていることになります。

上腕骨は、肩関節を内旋させます。

肩関節を内旋させる筋肉は大胸筋広背筋といった強いものが揃っています。

なので、パンチするときとかに肩関節を内旋しながら放つのは、筋肉の力をきっちり使いやすい合理的な動かし方といえます。

 

ただ、注意したいのが、これらの筋肉が強くなりすぎると、肩を前方に巻く「巻き肩」になってしまいます。

一生懸命鍛えて筋肉隆々のビルダーみたいな人は、そのような巻き型姿勢になっているのをよく見かけます。

見た目を良くしたいなら、筋肉の大きさだけでなく、姿勢にもこだわってみてはいかがでしょうか?

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
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