身体について

肩甲骨はなぜ動かせないといけないのか?~肩甲骨の動きが悪いのは万病の元~

最近、肩甲骨に関する話がテレビなどでも注目されるようになり、「肩甲骨が動くことが大事」という認識は、トレーニングをしない一般の人にも広がってきているように感じます。

ただ、「肩甲骨が動くことがなぜ大事か?」と聞かれると、答えられる人はかなり少なくなってしまうんじゃないでしょうか?

そこで、今回は肩甲骨を動かさなければならない理由について書いていきます。

あなたは、肩甲骨について、どのようなイメージがありますか?

背中に生えた「羽」のようなイメージを持っている人が多いんじゃないでしょうか?

僕も人に説明するときにわかりやすいので、そういう説明をすることがあります。

確かにそれは正しいです。しかし、不十分です。

解剖の書籍で肩甲骨を見てもらえればわかりますが、肩甲骨は実は羽の部分だけでなく、上腕の骨の球の部分を受けている受け皿の部分も肩甲骨なのです。

この球と受け皿の部分が肩関節(肩甲上腕関節)です。肩関節は球関節なので、比較的自由に動く関節ですが、筋肉や靭帯の関係上、ある程度の制限がかかります。

たとえば、大砲をイメージしてほしいのですが、大砲を前方に向かって撃つためには、発射台が前を向いてなければ前方に撃てません。上方に撃つためには同様に発射台が上を向いていなければなりません。

肩関節も同じです。腕を上にあげるためには、肩甲骨である受け皿部分が上のほうを向かなければ、腕を上げにくいのです。なぜなら、受け皿が上を向いてくれないと、腕を挙げるために必要な三角筋前部の負担が、受け皿が動かなかった場合よりも増えてしまうからです。

まとめると、肩甲骨が動かさなければならないのは、肩関節を効率よく動かすためであるということができます。

もっといえば、腕を動かすのに必要な「小さくて弱い」三角筋にかかる負担を、肩甲骨を動かす「大きくて強い」背中の筋肉に分散するためであるといえます。背中の筋肉の力をできるだけ有効に使うため、広い付着部分をつくるべく肩甲骨は羽のように大きいのです。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
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