身体について

骨をパキポキ鳴らすのは悪いことなのか?

お客さんによく聞かれることのひとつに、「骨をパキポキ鳴らすのはいいの?悪いの?」ということがあります。

巷には骨をパキポキ鳴らすような整体もあるし、よく首や指の骨を鳴らす人も多いのではないでしょうか?

僕は、昔、骨を鳴らしすぎると、関節が太くなってしまうという噂も聞いたことがあります。

そこで、今回は、「骨を鳴らすことは良いことなのか、悪いことなのか?」について述べていきたいと思います。

まず、結論からいえば、良いとも悪いともいえないといえます。

なんだか中途半端に感じると思いますが、その理由を書いていきます。

まず、骨がパキパキ、ボキボキ、コリコリなどという風に、音が鳴るのはなぜかという理由をお伝えします。

骨を鳴らすとなんだか怖い音がしますが、これは別に骨と骨が触れ合って音がなっているわけではありません。

そもそも、そんな事態になっていたら、猛烈な痛みを感じるはずです。

骨を鳴らしても骨同士がこすれあっている音ではないので安心してください。

 

骨の音の正体は、実は気体のはじける音なのです。

骨と骨の間にある接続部分である関節は、関節包で覆われています。

そして、関節の動きを潤滑にするために、内側をさらに滑膜(画像では骨膜となってしまっています)で覆い、内部が滑液(関節液)という粘度の高くガスを含んだ液体(画像の青い部分にあたります)で満たされています。

ここから先は、諸説あるようですが、そのガスの気泡が関わってきます。

 

滑液に溶け込んだガスの気泡ができる音、あるいは気泡が弾ける音が骨の鳴る音といわれています。

おそらく、気泡が弾ける音だと考えていいでしょう。

風船ガムを極限まで膨らませたらパンと弾けて音がなりますよね。

あれと同じことが、関節の中で起こっているのです。

いずれにしても、骨が鳴るということは、関節が動いていることを示しています。

つまり、骨が鳴ることが良いとも悪いともいえないと結論づけたのは、骨の音は関節が動いていることがわかるだけだからです。

骨の音が鳴ったから良い悪いではなく、そのときの関節の動かし方の良し悪しで、身体に対する良し悪しを判断しなければなりません。

それは、鳴らし方を個別に見なければ、判断することはできません。

骨を鳴らした後に、身体に痛みや違和感がなければ、そんなに心配する必要はないかなと思います。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
が少しでも増えるように、

姿勢の本質から理解を深め改善する方法を
電子書籍にまとめました。

本来はAmazonで有料で販売しているものですが、
メルマガの中で今だけ無料で公開しています。

図を多く取り入れていて
読みやすい内容になってますので、
もし興味あれば読んでみてください。

電子書籍「足裏を気にかければ姿勢が良くなる」を受け取って読んでみる

メールアドレスを入力すれば
すぐに受け取れます。

また、メールマガジンに登録してもらった人には、
さらに30日間にわたる「姿勢改善メールセミナー」
も無料でお送りしています。

書籍と合わせて読んでもらうことで、
姿勢の常識から抜け出し、

姿勢の本質への理解を一気に
深めてもらうことができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

電子書籍とメールセミナーを読んでみる

もし、この記事が役に立ったと思われたら、
下にあるボタンからSNS等でシェア
していただけるとすごく嬉しいです。

関連記事はこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)