コラム

Best思考よりBetter思考

何をするにも、やる気って大事です。

姿勢改善やボディメイク、ダイエット
身体以外でも、仕事、料理、
車のカスタマイズ、作詞作曲
などなど

ただ、これらのことに対して、
僕もそうなのですが、凝り症で
完璧を目指してしまい、結局納得
いくものができずにやる気を失ってしまう。 

そんなことあなたはありませんか?

今回は、物事に取り組むときの考え方として、

「Best思考よりBetter思考」

のほうが、やる気を維持しやすいよ、という話をします。

まず、Best思考というのは、
完璧を目指そうとする考え方です。 

例えば、体重を3ヶ月で10キロ落とす

ダイエットをしようとしていたとします。

70キロ→60キロに落とすとしましょうか。

ダイエットの進行具合を確認するために
1週間に1回、計測するといいですね。 

3ヶ月ということは、
おおよそ12回計測することになるので、

10キロを12で割って
およそ0.84キロずつ痩せていければ達成
できることになります。 

そして、ダイエット開始から1回目の計測。

1.5キロのマイナスで、68.5キロになりました。

順調ですね。

まだまだダイエット開始して短いので、
やる気がみなぎります。

なので、1週間目以上に食事に気を遣い、
トレーニングの時間も多くとりました。 

ダイエット開始から2週間経ち、
2回目の計測です。

1週間目以上に頑張ったので、
さぞかし大きく減っていると
ウキウキしながら体重計に乗ります。 

結果は、67.6キロ、マイナス0.9キロです。

この結果を見て、
「え?これだけ?なんで?あんなに
頑張ったのに。あーあなんかやる気
なくなったなー。もういいや、アイス食べよ。」 

そして、ダイエットを放棄し、

アイスを食べてしまいましたとさ。

ちょっと極端な例かもしれませんが、

これがBest思考です。

完璧思考なんですね。

自分では、
最初の1週間より頑張ったので、

1回目よりも大きく減少している
はずだと思っていたのに、 

結果がそうならなかった
ためやる気をなくしてしまったんですね。 

でも、よく考えれば、
順調に体重は減ってきているし、
最初の計算に基づけば、
きちんと基準をクリアしています。 

にもかかわらず、自分の中で基準が
無意識に上がってしまい、 

それを達成できないことで、
やる気が下がってしまうのです。 

一方、Better思考であれば、
自分がより良い状態に変化すれば
良いと考えることができます。

改良思考とでも呼ぶべきでしょうか。

「お、前回減ったところからさらに減っている。

1回目で減っている分、
減りにくくなっているはずなのに、減ってる。 

しかも、ちゃんと計画通りの数値以上に
減っていて自分すごい。この調子で頑張ろ。

ただ、トレーニングの時間を
闇雲に増やすだけでは
良くないのかもしれない。

時間よりも、トレーニングの強度を上げれば、
筋肉がつきやすくなって、
代謝が上がって痩せやすくなるかも。」

と、前回の自分よりも痩せていることに
着目して新たなやる気を引き出すことができます。

同じ結果でも、考え方によってこうも
受け取り方が変わってしまうのです。 

実は、やる気を生み出すホルモンである
ドーパミンは、目標を達成をする
ことで分泌されやすくなります。 

目標を達成することで分泌され、
やる気が出て、また新たな目標に
チャレンジできるという
いい循環を生み出してくれます。 

Better思考であれば、
このいい循環に乗ることができるのです。 

一方、Best思考だと、
自分の中の基準が上がってしまい、
その上がった基準を達成できず、

やる気を低下させてしまうんですね。 

このように、Better思考を
取り入れることによって、

ドーパミンを利用し常にやる気に
満ちた状態を維持することができるのです。 

僕は以前、このBest思考の傾向が強かったです。

昔はブログ記事1つ書くのにも
多くの時間がかかっていました。 

というのは、1つのブログ記事を書くのに、
完璧を目指すために、書いては付け足し、
減らし、結局書き直し、

みたいなのを繰り返していたんですね。

 そして、ブログをアップしても、
アクセスがそんなに伸びなければ、 

やる気がダウンしてなかなか次のブログを
書こうという気が起きない、

という悪循環に陥っていたんですね。 

でも、ブログを書く経験を積み重ねていくうちに、

アクセス数って一生懸命書いたかどうかと
関係ないことに気づいたんですね。

なんなら、言い方は悪いですが、
適当に書いたもののほうが、
よく見られていたりします。 

完璧かどうかって、
端的にいってしまえば、
自己満足の世界です。 

だって、真の完璧って
ありえないですからね。 

そもそも、
どのような状態になれば完璧というのも、
あいまいですからね。 

そう考えてからは、
目標を下げ、とにかく
ブログをアップさせることが大事と
考えるようになりました。 

後から、

「このテーマだったら、この話も書けばよかったなー」

と思うこともありますが、
些細なことは気にせずガンガン書く。 

悪かった点は、後で反省して
次に活かせばいいんです。 

Betterにしていけばいいんです。

精神的にも楽ですしね。

もちろん姿勢改善も同じです。

いきなり完璧に
良い姿勢になったりはしません。 

ただ、ちょっと姿勢に
ついて理解するだけで、 

日常のほんの一瞬でも
姿勢に意識を向けるだけで、 

姿勢が以前よりも良くなるのです。

「以前より少しでもより良く」

その繰り返しによって
姿勢は改善されるのです。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

姿勢改善に必要なのは
「背筋を伸ばすこと」でも
「胸を張ること」でも
「筋肉をつけること」でも
「意識すること」でも
ありません。

本当に必要なのは
「姿勢の本質を理解すること」です。

そこで、僕は根本的な姿勢改善できる人
が少しでも増えるように、

姿勢の本質から理解を深め改善する方法を
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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