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身体の使い方・姿勢について

【動画】スクワットの足幅と足の向きの定め方~身体は知っている~

スクワットにおける足幅と足の向きを説明するとすれば、「足の幅は肩幅より広め」だったり、「足の向きは45度外側に向ける」というように、どうしてもあいまいになってしまいます。

それは仕方のないことです。

なぜなら、人の身体はそれぞれ大きさが違うので、一般化することができないからです。

しかし、身体の大きさに個人差はあれど、身体の構造は同じです。

なので、ある人のスクワットにおける足幅と足の向きに対しては明確に適切と呼べる幅と向きがあります。

今回は、その定め方について動画にしてお伝えしています。

動画を見てもらうと、わかるのですが、大きく

①足幅と足の向きの関係性

②スクワットにおける足幅の決め方

2部構成になっています。

①足幅と足の向きの関係性

足幅と足の向きは、実は、身体が常に動きやすい関係性を保っています。

身体が脱力できていれば、筋肉の収縮がおこらない状態の位置移動するのは当然のことです。

ゴムを伸ばしても、手を離して時間が経てば、ゴムが伸びも縮みもしない状態であるのと同じことです。

強引に伸ばしてしまうと、その元の状態が変わってしまうこともありますが。

では、その本来身体が保っている関係性を活用できないのでしょうか?

それは、普段の生活による身体バランスの崩れ(筋バランス)、柔軟性低下による可動域の低下などにより、脱力ができない状態にあるからです。

また、つま先の向きや膝の向き、足幅を見た目や先入観で判断してしまうから、つまり身体を操る本人の意思が入ってしまうからです。

何も考えずに踵の幅を腰幅くらいに広げて立った状態から、動画のように何も考えず幅を少しずつ広げていけば、足の向きが自然と外側に向いてくるのがわかるはずです。

それが、力をできるだけ入れずに動かせる動作なのです。

前述したゴムの話のように、筋肉にも伸びも縮みもしない本来の長さがあります。

骨を動かすと、筋肉の位置関係も変化するので、それぞれの筋肉がその本来の長さでいるために、動きに応じて骨の向きを変えなければならない場合もあるでしょう。

それが、足幅を広げるほどに、勝手に足の向きが外側に向いてくる理由です。

②スクワットにおける足幅の決め方

スクワットにおいて、身体を操る本人の意思が入るとしたら、

「どれくらいしゃがみたいか」

という考えです。

しゃがむ深さは、トレーニングの目的により変わってきます。

できるだけ骨の支えを使い、重いものを持って動作したかったら、腰幅にしていたほうが重さは持てます。

ただし、構造上しゃがむ深さも浅くなります。

一般的には、太腿が床と平行までと言われたりしているので、それくらいしゃがめる足幅にすればいいだけです。

ただ、しゃがめばしゃがむほど、骨の積み木を崩していく状態になるので、支えるのが難しくなってきます。

そこで、動画にあるように、適切にしゃがみこむことができる範囲の最も深くしゃがめるところ、つまり、腸腰筋に力が入る感覚があり、動きにも引っかかりを感じるポイントを、自分のしゃがみたい深さにもってくることで、必要以上のしゃがみすぎを防ぎ、安全なスクワットを行うことができます。

動画にあるように、この足幅と足の向きの考え方は、立位で行う他のトレーニングにも応用できます。

特に、ベントオーバーローイングで腰に負担を感じる人は、今回の定め方をきっちり行うことで、その負担を大幅に減らすことができるでしょう。

もっといえば、ベンチプレスでの足幅や、座って行うマシン系のトレーニングにも応用することができます。

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