体幹トレーニングはわざわざやる必要はない!?

パーソナルセッションを体験しようというお客様で多いのが、

「体幹を鍛えたい」というご希望です。

ここで、私は2つの疑問がいつも浮かびます。それは、

「なぜ体幹を鍛えたいのか?」と「体幹とはどこを指して言っているのか」です。

なぜ体幹を鍛えたいかについては、おおまかに3方向の解答が聞かれます。

①スポーツなどで動きを安定させたい「スポーツ」方向

②腰痛などの痛みを改善したい「機能改善」方向

③お腹を凹ませたいなど「シェイプアップ」方向

ここにまとめて挙げただけでも3つにお悩みが別れるにも関わらず、「体幹を鍛えたい」というご希望なんですね。

まるで体幹トレーニングが万能のトレーニングであるかのようです。

この現象は、おそらく「体幹トレーニング」という言葉と、「なんかいいらしい」という効果の話題だけが広まっていったからだと思われます。聞いたことない栄養が入ったサプリが、健康にいいように広まるのと似てます。

この体幹トレーニングに関するあいまいな広がり方がわかるのが、

「体幹とはどこですか?」

と聞いたときです。

多くの人は「えっ、、、?」っという顔をしながら、「、、、腹筋?」と自信がなさそうに答えます。

腹筋ももちろん体幹です。自信もってください。ですが、腹筋だけが体幹ではないのです。

体幹については、以下のサイトの記事で詳しく書いております。

上の記事を読むのが面倒くさいという人は、簡単に説明しますが、体幹とは手足を枝とすると、幹になる胴体部分のことをいい、動作の主動力と、背骨の安定という重大な機能を果たしています。

体幹トレーニングは、大部分が体幹の背骨を安定させる機能を高めようとするものです。

別の見方をすれば、背骨を安定させる種目ならば、体幹トレーニングであるといえるのです。

先日動画を公開した腕立て伏せも、立派な体幹トレーニングになります。

すなわち、体幹トレーニングはわざわざやる必要がなく、きちんとトレーニングができていれば、体幹の力はついてきます。

私のパーソナルセッションでは、お客様に理解してもらうことを大事にしているので、たぶん聞いてて面倒くさいと思っているお客様もいるかもしれませんが、「体幹とは何か?」「姿勢とは何か?」「いい姿勢とはどういう姿勢か?」など、きちんと説明しています。

そのような根幹部分を理解しておくことで、目的意識がはっきりして、気を付けるべきところもわかってきますし、トレーニングの効果も得やすくなります。

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