広背筋

広背筋(Latissimus dorsi)

起始

・椎骨部:第7~12胸椎の棘突起
・腸骨部:すべての腰椎と仙骨の棘突起の胸腰筋膜
・肋骨部:第9~12肋骨
・肩甲骨部:肩甲骨の下角

停止

上腕骨の小結節稜(前面)

作用

上腕の内旋、内転、後方挙上(上腕を後方に引く)、呼吸補助(呼息、咳嗽筋)

神経支配

胸背神経(C6~C8)

コメント

男なら一度は憧れたことがあるであろう広い背中を形作ってくれる筋肉です。

図ではわかりにくいですが、停止部近くが少し捻じれています。そのため、上腕が外転していたり、挙上しているときに強く働くようになっています。

肩甲骨にも付着しており、肩甲骨や腕を下方に下げ、肩の力を抜かせる役割も果たします。体幹を側屈させることもできます。

また、広背筋に力が入ることで、腕と脊柱が連結し、手に持った負荷を、体幹で支え、腕の負担を減らすことができます。

広背筋の働きの大部分は、この腕と脊柱の接続にあります。

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