身体について

頸部椎前筋群~頭を支えるとともに、その土台もサポート~

頸部椎前筋は頸の部分の椎骨(背骨の骨)の前にある筋肉ってことです。

普段使っている感覚を感じられるかと言われると難しいでしょうが、重い頭を支える、また、頭を支える頸椎を支持する役割を担っています。

頸部椎前筋には

頭長筋(Longus capitis)

頸長筋(Longus colli)

前頭直筋(Rectus capitis anterior)

外側頭直筋(Rectus capitis lateralis)

があります。

以下、それぞれの筋肉について説明していきます。

頭長筋(Longus capitis)

起始

第3~6頸椎の横突起の前結節

停止

後頭骨の底部

作用

両側が収縮:頭を前屈する。

片側が収縮:同じ側に頭を傾け、わずかに回旋する。

神経支配

頸神経叢からの枝(C1~C3)

コメント

停止部になっている「後頭骨」というのは何かというと、頭蓋骨(解剖学では「とうがいこつ」って読みますよ)の一部です。

頭蓋骨って実は1つの骨じゃなくて、いくつもの骨がつながってできているんですよ。

ちなみに、お子さんがいる人はわかると思いますが、赤ちゃんのときは、おでこと頭頂部の間くらいがペコペコしています。

そのペコペコする柔らかい部分は「大泉門(だいせんもん)」といって、赤ちゃんのうちは柔らかいのが正常な部分です。

というのは、赤ちゃんのときは大泉門の部分には頭蓋骨がないんですね。

出産時に産道を通る際、出やすくなるように頭蓋骨を縮めながら出てくるためだったり、脳が成長するためのスペースを残すためでもあります。

とにかく骨がないんで、あまり強く触るのは脳を、つまり内臓を直接触るようなものなので良くないです。

成長するにつれて、頭蓋骨も発達して隙間を埋め、縫合されてがっちり組みあがり、頭をしっかり守ってくれるようになります。

 

頭長筋の停止は後頭骨なので、後頭部にある骨ですね。

頸長筋(Longus colli)

起始

・垂直(内側)部(Vertical part):第5~7頸椎および第1~3胸椎の椎体の前面
・上斜部(Superior oblique part):第3~5頸椎の横突起の前結節
・下斜部(Inferior oblique part):第1~3胸椎の椎体の前面

停止

・垂直(内側)部:第2~4頸椎の椎体の前面
・上斜部:環椎(第1頸椎)の前結節
・下斜部:第5、6頸椎の横突起の前結節

作用

両側が収縮:頸椎を前屈する。

片側が収縮:同じ側に頸椎を傾け、回旋する。

神経支配

頸神経叢(C2~C6)の枝

コメント

頸椎と胸椎をがっちりホールドします。

付着の仕方が、棘筋を思い起こさせますね。

前頭直筋(Rectus capitis anterior)

起始

環椎の外側塊

停止

後頭骨の底部

作用

両側が収縮:環椎後頭関節で前屈する。

片側が収縮:同じ側に環椎後頭関節で側屈する。

神経支配

第1頸神経の前枝

コメント

環椎と後頭骨を直接つないでいます。

名前からもそれが表れてますね。

頭長筋も後頭骨と頸椎を繋いでいましたが、環椎には付着をしておらず、いくつかの椎骨を飛び越して付着していました。

骨をしっかりと人の形を保たせるために、広い範囲にわたって支えるということも、直接繋いで支えるということもどちらも大事です。

外側頭直筋(Rectus capitis lateralis)

起始

環椎の横突起

停止

後頭骨の底部(後頭顆よりも外側)

作用

両側が収縮:環後頭関節で前屈する。

片側が収縮:環後頭関節で側屈する。

神経支配

第1頸神経の前枝

コメント

前頭直筋と同じく、環椎と後頭骨を直接つないでいます。

名前の通り、前頭直筋の外側を繋いで支えています。

いろんな方向に対応できるように、頭に限ったことではないですが、筋肉はいろんな方向に存在しています。

本質的な姿勢改善をするなら考え方から見直しましょう

記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は【身体と心を「楽」にして人生をより快適する】
ということをテーマに情報発信しています。

姿勢は、生まれてから死ぬまで365日24時間
ずっと関わることになるものです。

なので、その積み重ねの影響力は大きいものです。

姿勢次第で自分の身体に枷をかけ
身体の動きを抑え込んでしまったり
身体を痛めてしまうことがあれば、

意識せず自分自身を抑え込んでいる
枷から自分を解放し

身体を軽やかに痛みなく
思い通りに動かせることになります。

身体と心はつながっていて
不可分な関係なので、

身体の調子が悪ければ
心も当然暗くふさぎ込んで
しまうことになるし、

調子が良ければ明るく
前向きになってきます。

つまり、姿勢を改善することは、
最も簡単で確実な自己改善法なのです。

しかし、姿勢について学ぶ機会はほぼなく、
「なんとなくこうだろう」という
常識で固められてしまっています。

そのため、姿勢を良くしようと
努力しているにもかかわらず

姿勢が一向に良くならないという
状態になってしまっていることを
よく聞きます。

根本から姿勢改善するためには、
この常識から抜け出さなくては
なりません。

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