デッドリフト

【腰の傷害予防】デッドリフトはバーベルを引き上げるよりも身体にバーベルの重さを「乗せ」たまま立ち上がる

あなたは、デッドリフトをどのようなトレーニングと理解していますか?

床からバーベルを引っ張りあげるトレーニングだと思っていませんか?

おそらく多くのトレーニーがそのような認識でデッドリフトを行なっていると思います。

しかし、そのような認識でデッドリフトを行なっていると、腰を痛めてしまう可能性が高いです。

というのは、バーベルを「引く」という認識であるということは、上半身に注目した認識であるからです。

上半身で「引く」認識でいると、どうしても腰を使いやすくなってしまいます。

確かに、デッドリフトはバーベルを手で持っているので、手で引っ張り挙げたくなります。

しかし、デッドリフトにおける手や腕の働きは、身体の中心部、つまり体幹部にバーベルの重さを乗せるために機能すれば十分です。

見方を変えるなら、デッドリフトは、バーベルを身体にぶら下げたまま立位の姿勢に移行するトレーニングであるといえます。

腕も結局、背中の筋肉によって、体幹部に接続しているからです。

つまり、背中も、バーベルを引き上げるのではなく、バーベルの重さを体幹部に乗せるために機能すれば十分なのです。

では、どこの力がバーベルを地面から浮かすべきなのでしょうか?

それは、下半身の力です。

下半身の力といっても、すべて筋力でカバーしようとすると、とても体重を超えるような重い重量を安全に持ち上げることができません。

そこで、骨をうまく活用していくことが重要になります。

上の図の通り、膝を伸ばした時点で、バーベルを上方に動かす力の発揮は完了し、後は臀部を前方に移動させれば、勝手に骨で押し上げられるので、動作②の段階で膝が伸びさえすれば、あとは自分で持ち上げたり引き上げたりする必要はありません。

気にかけるべきは、バーベルの重さがきちんと身体に乗っているかどうかです。

それを知るためには、足裏がどれだけ床に押し込まれている感覚があるかを気にかければいいでしょう。
<参考>

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僕は、どうすればもっと「楽」になるか、ずっと考えていますが、その中で「良い姿勢」でいるということは決して欠かせないものだと考えています。

なぜなら、姿勢とは365日24時間ずっと関わってくるものだからです。

つまり、もし姿勢が悪くて、一部に負担が多くかかることになれば、24時間365日負担がかかり続けることになるからです。

そうなれば、今すぐ何か起こらなかったとしても、時間が経ってから、時限爆弾が爆発するように、身体に重大な不具合を引き起こす可能性があるからです。

僕のお客さんで、最初に会ったときに僕が「このままだと将来左膝を痛めますよ」と話していたお客さんがいました。

その人は言われた当初はセールスのための脅しだと思っていたようですが、4年ほど経ったころ、本当に左膝を痛めることになってしまいました。

そこでようやく、姿勢の重要性に気づくことになるのです。

この人のように、多くの人は実際に「痛み」を受けなければ事の重大性に気づきません。

もし、早くから気づいて対処していれば、膝を痛めることもなかったかもしれません。

その対処というのが、「良い姿勢でいること」なのです。

良い姿勢を常に保つのはなんだかしんどそうで「楽」じゃないと思われるかもしれません。

でも、「楽」とは自ら作り出すものであり、何もせずにすませるというのは「楽」ではなく「堕楽(落)」です。

そして、良い姿勢は誰でも目指せるものです。

しかし、それは「良い姿勢」とは何かを理解していなければ目指せません。

姿勢改善のためにまず必要なのは「意識すること」でも「背筋を伸ばすこと」でも 「筋肉をつけること」でもありません。

最も必要なことは「姿勢を理解すること」です

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姿勢を理解して、ぜひより良い姿勢でいられるようになってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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